- 2016.06.14
- お父様、お母様方に感謝です!
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こんにちは。
横浜市青葉区あざみ野たまプラーザ新石川のピアノエレクトーンの柴田音楽教室です。梅雨に入りましてみなさんは体調を崩されていらっしゃいませんでしょうか?
暑かったり寒かったり、また外と室内で大きく気温差があり湿度も高くなっていますが頑張ってこの時期を過ごしましょうね。さて、本日は日頃レッスンをしてお子さま方といろいろな会話をしていく中で感じたこと。
私がこちらのブログで長い間ずっと伝えてきたこと、それらがほとんどのご家庭で忠実に守られていることに大変うれしさを感じました。
この場を借りまして厚くお礼を申し上げます。
習い事というのは、講師と親御さんの両サイドからお子様をサポートしていかなければ上手くいきません。
先日、Yちゃんとのレッスン中の会話の中で・・・・
「う~ん、うまくやってきたじゃない」
「お父さんが横で聞いていて、ここを10回ずつ弾きなさいって言ったから」
私は 「家でお母さまだけじゃなくお父さまもこのテキストを見て私が書き記したことを子供に忠実に守るようにおっしゃられているのだ!」
と思うと嬉しくなりました。もう一つはAちゃんとの会話。
「パパが 習い事は自分から始めたのだから、やりはじめたなら最後までやりなさい。
途中でやめたら何の意味もない」って。「自分から上手くなろうと思わないと習っている意味がない。バレエだって同じだもん」
小学校2年生の言葉です。
すごいと思いました。
普段からお父さまお母さま方の姿勢、お考え方がそのままダイレクトにご家庭内で空気感染していくのです。
だからうちの生徒さんはみんな素直で礼儀正しく、でも子供らしくオチャメなんです。
押さえつけられた感がないんです。
キチンとしているけれどもみんなのびのびしています。あいさつ一つにしても同じです。
キチンとご挨拶できるお子さんはレッスンの次のお子さんにもその空気が伝わり、次々と伝染していきます。これは1つや2つのご家庭だけではありません。
それと「こんな曲を弾きたいと本人が言っている」とか、
「この曲のリズムのノリ方がいまいちわかっていないようなので、レッスンで先生がその部分を弾いたのを動画にとって参考にしたい」とか、
また、別の方はお母さまがお家でお子さんが必死に練習している姿を見て「ママ、あの曲が好きだな~。また、聞かせてほしいな~」とか、
とにかくお子さんが前向きに練習を心がけるようなお言葉をお子さんに投げかけてくださるのでいつもお子様方の表情が明るいのです。
教室に来ることが楽しい!って思えることは「頑張って努力していると上手に弾けるようになるんだ!」ということを体感することだと私は思います。
これは私たち講師が思っているだけではダメなんです。
ちゃんと言葉で子供に伝えていかなければいけない、と日々口にしております。
保護者の方々も「習っている以上は上達してほしい」とお思いになられていらっしゃることでしょう。
これに欠かせないことが毎日の学校生活と普段の生活の中でどうやって有意義な練習時間を作り出すか、ということでもありますので、やはり親御さんのお声かけやちょっとした生活習慣の積み重ねだったりするのですね。
弾くことや練習することに楽しさを見出すというのは、日頃からどんなジャンルでもいいのでいい音楽を聴くことが大切なんです。
首都圏に住んでいればいろいろなコンサート会場があり、日々いろいろなコンサートが催されています。
インターネットでコンサート会場を検索すると、どんな方がいつコンサートを行っているかがわかります。これは別にピアノのコンサートじゃなくてもいいのですよ。
別の楽器だっていいですし、東京では特にオーケストラを聴きに行っていただきたいですね。
お稽古だから習っているだけではなくて「こんな曲が好き。いつかこんな曲が弾けるようになりたい」と思ってもらえればピアノレッスンも格段に違うものになると思います。