- 2017.04.09
- 中学受験・高校受験期のピアノのレッスン
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こんにちは。
横浜市青葉区あざみ野たまプラーザ新石川のピアノ、柴田音楽教室です。中学受験をするために塾に通っている生徒さんや高校受験を控えているお子さん、たくさんいらっしゃいますね。
さて、この時期ピアノレッスンや自宅での練習方法をどうすうるかについてお話させていただきたいと思います。
結論から言わせていただきますと、
①自分のペースを知る ということ。
②今までよりも練習のペースダウンをしても良いということ。です。受験勉強だけで競争で追い詰められてしまって精神を病んでしまっては元も子もありませんよね。
こうならないためには、この時期はピアノも全力疾走しなくてよいのです。
勉強の合間に疲れたら気分転換に15分だけピアノに触れる。
かえってこの方が勉強の効率が上がることが多いのです。サ~っと気の流れを変えてみる。 コレです。
小学校低学年であまりのんびりペースでピアノレッスンを行うとレベルがなかなか上がっていきません。
ですからパッパッパッと効率よく進んでいけるようにレッスンを進めていきますが、そうやって基礎がしっかりできていれば受験期は【できることを淡々とやっていけばいい】のですよ。
たとえば 譜読みにしてもそれまで積み上げてきたしっかりしたものがあれば、
「ん~、楽譜が読めな~い」なんてことはないはずですよね?だから自宅練習ができていたのです。
ですからこのように 「今日はこの部分だけをしっかりやる。この部分だけを10回集中して練習してみる」
もしくは 全体をザ~っと何回か弾いて終わり。
これでも良いわけです。
それとクラシックの譜面にはこのように指番号がしっかり書かれてあることが多いのですが、ポピュラーやジャズなど指番号やペダル表記がなされていないことが多いですよね?
そんな時、レッスンで先生と一緒に考えてみるとかペダルを踏むのと踏まないのとではどんなふうに音が違うのかをレッスン内でよく耳を澄まして聴き比べてみることも大切なレッスンの一環なのです。
私はピアノだけ、ではなく人生を豊かにするためにと、他のおけいこや教育全域を広く見たうえでその中でピアノというとらえ方をしています。
長い人生の中でいろいろなことがあります。
それを一つのことだけしか知らないよりも幅広くいろいろと見識を広げていったほうがいい大人になれると思います。
豊かな人生を送れるように音楽を通して手助けしてあげられたらなぁ
こんな風に思っています。
カテゴリー:子供のピアノレッスン, 小学生のピアノレッスン