- 2009.01.14
- 34 グループレッスンなどからの移行①
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大手教室などで今までグループレッスンで習っていたお子様、リトミック等の鍵盤楽器を触れるレッスンとは違うレッスンを行なっていた小さなお子様を多くお受けすることが多い当教室。
2歳から音楽教室に通い始めて4歳からグループレッスンに通っていたM子ちゃんはとにかく弾くことが大好き!
グループレッスンは弾く曲が少なく物足りない、もっとたくさんの曲を弾きたい、もっと上達したいという本人とお母様の強いご希望により当教室に入門されました。
音符もト音記号は読めているようですし、ドリルは2から始めることに。
今までほとんど片手演奏しかしていなかったため、無理なくスッっとすぐに両手奏に入れるようなテキスト教材を選びました。
以前はお母様も他のお子さんと進度を競ったり、そのため家で「練習しなさい!」
とお子さんに怒っていたそうです。
「お母さんに叱られて練習してピアノや音楽が好きになったお子さんはいませんよ。好きになるどころか嫌いになります。M子ちゃんはピアノが好きというのが私にもヒシヒシと伝わりますし、ウチでのレッスンが軌道に乗ったらM子ちゃんはきっと放っておいても自分から練習するようになりますから、末永く見守ってください。今までのように他所のお子さんと進度を比べたりしなくても1曲1曲弾けたことをお父様とお母様でどんどん褒めてあげてください。」
そうすることでM子ちゃんはどんどん伸びていきました。
なかなか弾けないところも自分で”抜き出し練習”をして時間がかかっても弾けるように。
このように小さな成功体験を積み重ねることでますます自信がつき、”先生がこう言ったからこうする”から”自分で考え、努力する” というお子さんに育ちます。
好きなことはトコトン頑張る! それが子供の純水無垢でいいところなんです。
そしてそれを周りの大人たちが褒めてあげる。
褒められることでますます嬉くなり何事も頑張るという気持ちになれるわけです。
小さな成功体験を積み重ねて自信をつけさせてあげましょう!
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カテゴリー:小学生のピアノレッスン, 幼児のピアノレッスン