- 2009.03.21
- 楽しいレッスン 体験レッスン!
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ようやく春らしい陽気になって参りました。
先日体験レッスンがありまして、とても楽しいレッスンが繰り広げられましたので御紹介しますね。
H子ちゃんは4月から小学1年生。
今まで通っていた幼稚園の先生がピアノを弾く姿を見てピアノが弾けることにずっとあこがれを持っていたようです。
体験レッスンのその日はちょっと悪天候にもかかわらず、お母様と楽しそうにやってきました。
レッスン室へ入る時最初はとても緊張していました。
私「こんにちは、H子ちゃん。今日はね、まずお指の番号をおしえてあげるね。
この手の形に番号がふってあるね。これはお指の番号なの。
先生と一緒にこのお指の番号を見ながらお指を折ってみましょう。
まずは右手ね。右手はどっちの手かわかるかな~」
私「そう、そう。そんな感じよ。今度は左手ね。
1の指、2の指、3,4,5の指ーじゃあ二つの手を今度はくっつけてみよう
」
こんな感じ
私「よーし、できたねー。じゃあ今度はピアノの鍵盤を弾いて音を出してみようね
ここにあるのはけんばんっていうのよ。白い鍵盤と黒い鍵盤があるね。
H子ちゃん「うん。」
私「白い鍵盤はたくさんあるね。ねえ、ねえ、黒い鍵盤をちょっとみてみましょう。
ここはいくつあるかな?」
H子ちゃん「2つ~」
私「ここは?」
H子ちゃん「3つ~」 「2つ、3つ、2つ、3つ・・・・」
私「2つと3つ、かわりばんこだねぇ。
じゃあね、今度は先生はたまごを持って
みるよ。ほおら上から見てごらん。まあるいお指でしょう、ツメが見えないでしょう? H子ちゃんも先生のマネをしてたまごを持ってみようか。」
私「そうだねー。この手の形をよ~くおぼえておいてね。
じゃあ、この手の形をそのまま鍵盤においてみようかな」
私「そう、そう
いい手の形だね。今度は ドの音をおしえてあげる。
チョキにしてみてー」
H子ちゃん
私「じゃあ今度は
をさっき数えた二つの黒い鍵盤のところに置いて鳴らしてみ
ましょう」
私「じゃあね、それを音楽にあわせて弾いてみようか
」
H子ちゃん 「うん
」
チャラララ~ トン、トン~
私「よくできたねー。今度は先生大事なことおしえてあげる。
今、チョキで黒い鍵盤二つのところを弾いたでしょう?さっきのお指の番号
おぼえているかな? この1の指をここにおいてごらん。これが真ん中のド
の音なのよ。」
ドの音はたくさんあるの。さっきお話した黒い鍵盤が二つのところ、これはみ
んなドの音なのよ。H子ちゃん、今度はひく~いドの音からたか~いドの音を
いっぱい弾いてみましょうか」
H子ちゃん ド~ド~ ド~ ド~~~~~~~
私「わ~い
じょうず、じょうず よくできましたよ。H子ちゃんいい手の形だねぇ」
今度は5本のお指を順番に動かしてみましょうか。」
H子ちゃん「 ドレミファソ~ ドレミファソ~」
私「今度は下がってみましょう」
H子ちゃん「ソファミレド~」
私「わ~、ちゃんと5本のお指が動くんだねぇ。じゃあね、今度は先生と一緒に弾
いてみない? チューリップのうた知ってるかな~?」
H子ちゃん「知ってる~
」
私「これね、1,2,3の3本のお指で弾くの。ここのくまさんシールの所だけをH子ちゃ
ん弾いてね。先生と一緒にドレミで歌いながら弾いてみましょう」
H子ちゃん 「ドレミ~ ドレミ~」
私「ハイ、つぎ先生ね
ソミレドレミレ~」
じゃあ、今度はこっちの鍵盤に座ってみましょうか
こっちは椅子が高いから気をつけてね。先生がだっこしてあげる。
今度は2階建ての鍵盤よ。今度は先生、いろんなリズム出してみるよ」
H子ちゃん「うわぁああ
」
私「ちょっと先生のマネをして手を叩いてみてね。トントント~ン」
H子ちゃん
~
私「そう、そう
今度はこのリズムに合わせて3回ずつ弾いてみるよ。
先生が一度やってみせるから、よ~く聴いて見ていてね」
ド、ド、ド~レ、レ、レ~ミ、ミ、ミ~ファ、ファ、ファ、~ソ、ソ、ソ~・・・・・・
こんな感じね。今度はH子ちゃんがやってみようね
H子ちゃん 「うん
」 ドドド~レレレ~ミミミ~・・・・
H子ちゃんはとても楽しそう
さっきピアノの椅子に座るまでは緊張して右手と右足が一緒に歩いていたのに・・・・・・・
そこで、すぐに来月からレッスンを開始することになりました
柴田音楽教室はココがちがう
このようにして指を動かしてみる、ということに加えていろいろなリズムに合わせて音楽を奏でることでリズム感を養っていきます。
クラシック以外のどんな音楽にも耳や体で体感できるように最初から慣らしていきます。
巷ではいろいろなジャンルの音楽が流れていますね。
大人になってもどんな音楽にも対処できるように、あらゆるジャンルのリズムや音楽に触れていきます。
お子様自身が当教室に通ってくることで、クラシックにもまたは将来ちがうジャンルの音楽に興味をもっても、スッと入っていけるような体制を最初から作っていくのです。
体験レッスンにいらしたお母様方や子供の頃ピアノを習った経験のある大人の生徒さんとよ~くお話をさせていただいてみると、その大半が昔を思い出して
「子供の頃ピアノを習っていたけれど、曲がつまらなかった。レッスンがつまらなかった」
「昔のレッスンのことを全然覚えていない」
「子供の頃の先生の雰囲気が怖かった・冷たかった」
こんなお話ばかりを聞くのです。
私自身がそういう雰囲気の先生に習ったことがありませんので、最初はどういうことなのかわかりませんでした。
最初の先生でそんな思いをされてピアノ嫌いになったり、レッスンが恐怖になったりしている人がいることを知って、私自身が驚いてしまいました。
音楽とは本来楽しいもの
自分のお子さんがピアノに興味を持って「ピアノを習いたい!」と言い出しても、「自分が子供の時のような思いはさせたくない」と思うのは当然ですよね。
いつの時代も子供は子供の心理。親御さんは親御さんの心理というものはあまり変わらないと思うのです。
我々が子供だった”昭和の時代”も ”平成の時代”も。
「ピアノが弾けたらいいな」
みんな最初のキッカケはコレなんです。
楽しい雰囲気でレッスン
常に子供達の笑顔が絶えないこと
弾けること、正しい音が聴けること、音符が読めること、書けること
正しい姿勢・指の形
基礎音楽力はとても大切です
片寄った音楽のジャンルではなく将来的にどんなジャンルの音楽も奏でることができるように・・・・・
柴田音楽教室はそんな教室です
あざみ野 たまプラーザ 江田 鷺沼 ピアノ教室 ジャズピアノ コードネーム
カテゴリー:子供のピアノレッスン, 幼児のピアノレッスン