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2007.10.20
③ 効果的な上達・練習方法

4548d8ea.jpg今日は、「効果的な上達法」 その一部をお話します。


初心者・経験者問わず、「ただ一通り弾けました」で終るか「うまい!」と言わせる演奏になるかの分かれ道。



自分自身の過去の練習法も含めて初心者・鍵盤経験者・大人・子供問わずいろいろなタイプのいろいろなジャンルの曲を指導していますが、練習のしかたによって顕著にあらわれるものなのです。


まず、やってしまいがちなのは、「いきなり、またはすぐに両手奏(エレクトーンの場合は両手とベース)で練習してしまう。そのため、つっかえつっかえ何十回も弾き続けてたくさん練習したつもりになっているけれど、さっぱり曲が完成しない。」



知っている曲・弾きたい曲・早く完成させたいがために陥っていまいがちな、よく見られるケースです。
この練習法では疲れるだけで「上手な曲の仕上がり」に持っていくにはむずかしいでしょう。


上記の練習のしかたは「初見演奏」(パッと譜面を見てすぐに弾ける訓練をするというもの)のための練習法であって、上手に弾けるようになるための練習ではないのです。


順をおって説明いたしましょう。


①音符ばかりに囚われがちですが、休符をしっかり意識すること。


②メロディ(ほとんどの場合、右手)をできれば声に出しながら弾く。
  メロディがしっかり身について弾けるようになってから伴奏部分を練習するこ
  と。
  この時点でやってしまいがちなのは、メロディが少し弾けるようになった時点
  すぐに左手(エレクトーンの場合は左手とベース)ではなく、両手でいきなり弾
  いてしまうことです。


③エレクトーンの場合、曲のタイプによっては、ベースだけの練習→リズムをつ
 けてベースだけの練習でグルーブ感を保つことも大切です。
 伴奏部分である左手とベースを練習してそれに後からメロディを乗せる、という
 練習のしかたも効果があります。
 ただし、上級レベルの曲になると左手にメロディがきていたり、左手がポリフォ
 ニック的に動いている曲があるので一概に言えません。


 両手だけを先に練習してベースだけ後からつけるというやり方は、弾けるように
 はなりません。(ピアノをずっとやっていてちょっとだけ、この曲だけエレクトーン
 を弾いてみるという人に時々見られます。)


両手奏に入る前に分担奏をやってみる。


電子ピアノにこの機能がついている場合もあります。
片方のパートの音を鳴らしながら、片方のパートを弾く、というやりかたです。
これを片手ずつ交互に繰り返して弾いて見ます。


自分が弾いていないパートの音を聴きながら弾いてみて、パニック状態にならなければOKです。 両手奏に進んでもよいでしょう。

当教室のレッスンでは私が隣で交互に片方のパートを弾きながら、この手法で
「上手に、効果的に曲を仕上げるレッスン」を行なっています。

カテゴリー:① 子供のレッスン, ⑤ 大人のレッスン  タグ:
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