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イベント・音楽情報

2007.12.16
⑥ ラウンジプレーヤーの極意 Ⅱ

臨機応変な対応ができること


先日も最後の方で少し触れましたが「お客様に合わせて臨機応変な対応・選曲ができること」


これは場数を踏むことと、ご自身が幅広い音楽に耳を傾けて好奇心を持ち続けていれば身についていくことではないかと思います。
また、お店の雰囲気に合わせて選曲するということも大切です。


ある時こんなことがありました。


お店自体は貸切ではなかったのですが、広いフロアの一角がお友達同士の飲み会で、その中の二人が突如「私達、結婚します!」宣言になったらしく
その仲間から急遽「結婚行進曲」のリクエストをいただきました。
私は一瞬「えっ?」と思いましたが(そのお客様が結婚式の2次会の服装でもなく平服だったため) とっさにメンデルスゾーンの「結婚行進曲」を弾くことになりました。
他のお客様は「えっ?何?何が始まったの?」とキョトン
お友達の粋な計らいで二人は店内を一周することに(二人はきっと恥ずかしかったでしょうねえ)
すると他のお客様が一同立ち上がって「ウォー!!」と拍手喝采。
これは前もって打ち合わせが行なわれたわけでもなく、本当に急遽リクエストをいただき、店内のお客様が一体になったケース。


こんなこともありました。


いつも来店するお客様やいつも楽器近くに座るお客様のお顔は大体覚えるものなのですが、ちょっと離れた席に50歳代のジャズ通の男性2人組がいらっしゃいました。
何曲か弾き終えたところに「さくら さくらをジャズアレンジでやってくれ」
私は「ハイ」と答えたと同時に「得意分野でよかったー」と思ったのと、
「何かためされているのだろうか?」と思いましたね。
弾き終わった後、拍手をいただきましたが。


そのお客様は再度いらっしゃったのを覚えています。
今度はリクエストはいただきませんでしたが、私がそのお客様を強烈におぼえていて(しかもジャズ好きだということを)スタンダードジャズを演奏することにしました。
こういう場では自作の曲や自分の好きなマニアックな曲(一部のマニアにしかわからない曲)も披露したくなるものです。
そういう際はスタンダード曲と織り交ぜて演奏するのがよいでしょう。
自作の曲やマニアックな曲を立て続けに演奏したところで、場合によってはお客様がひいてしまうことがあります。
中には「今の曲、いい曲ですね。何という曲ですか?」と聞かれることもあります。


次回は「飲食店以外で演奏する場合・いろいろ編」をお送りします。

カテゴリー:② ブライダル・ラウンジプレイヤー養成コース, ⑥ 音楽大学・専門学校・ヤマハグレード・プロの音楽の仕事 タグ:
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