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イベント・音楽情報

2008.11.30
30 保育士・小学校教諭をめざす方 お早めにネ!

少子化といわれる時代が続いていますが、教室近郊には多数の幼稚園・保育園があるようです。


このあたりは子育てしやすい良い環境だということは20年ほど前から感じておりました。(坂が多いのは玉にキズですが・・・・)


昨今は幼稚園でも延長保育といって夕刻までお子さんを預かってくれるところも多いようです。
学童保育といわれる低学年のお子さんを放課後に預かるところも結構あるようですね。


一昔前、二昔前にくらべてこれだけ働くお母さんが増え続けているのですから、そういう制度は大いに充実させて欲しいですね。


それに伴ってでしょうか?
当教室では保育士又は幼稚園教諭をめざす生徒さんも少なくありません。


主婦の方で通信教育・通信大学で講座を受けている方。


現役高校生で保育科の学校に進学される方。


などです。


ピアノの実技の他、ソルフェージュといって伴奏無しで音符を見て歌うこと、
子供の歌の弾き歌い、楽典という音楽理論(これは通信教育でお勉強なさっているある生徒さんから問題を見せてもらったのですが「うわぁ、これってちゃんと1から音楽理論を勉強しないと普通の人には何を言ってるのかわからないのでは?」という問題やコードネームはすでに知っているという前提で問題が出されているのもありました)
などがあります。


よくよく考えてみると保育士免許の場合、音楽大学や音楽専門学校受験ではないので幼児心理学とか工作とか諸々ピアノ以外にお勉強しなければいけない項目もたくさんあるのです。


ピアノはその一部と言いますか、確かに園の生活の中で一部なのですが、以外にも園児たちの前でピアノを弾く場面は多いようです。


季節の歌・行事の歌はもちろんのこと 朝の歌・お昼の歌・お帰りの歌など


それも単に園児たちの前でピアノを弾くのではなく、「園児が歌いやすいように弾く」わけです。
ですから「自分自身がピアノ弾くのが精一杯でアップアップ状態」では園児たちに見破られてしまいます。 
子供の目って観察力鋭いですからね。
それに思ったままのことを言いますから。笑


園児が歌いやすいように、というのは幼児が出せる声のkeyに合わせる(これは保育ピアノ全集みたいな曲集でしたら大体幼児のkeyに合わせてアレンジされているようです)ということはもちろんですが、曲の早さだったり、歌ですから呼吸感とかそういう園児の様子を観察しながら伴奏するのです。


これには”ある程度の慣れと経験”も必要なのですが・・
(私もヤマハの新人講師の頃、自分が一生懸命伴奏を練習しても子供達が全然歌ってくれませんでした。最初の頃は・・・)


「保育士をめざしているんですけれど・・・」 というお電話をいただき、早速いらしていただいてお手持ちの教材を広げながらお話をします。


「まず本題から。試験はいつですか?」とお聞きすると
       2週間後 という方がいらっしゃったりします。


それでどのくらい進んでいるというか弾けるのかというと全く・・・という方がいてビックリなのです。


「指もわからないし、このCとかFとかってなんですか?どうやって伴奏をつけて弾いたらいのか全然わからないんです・・・・」


「それで試験がいつでしたっけ? 2週間後ですか?」


資格をとってそれをお仕事にするということはどういうことなのでしょうか??


それはどんなお仕事も同じだと思うのですが、少なくても相手があっての仕事、
お医者さん、薬剤師さん、看護士さん、美容師さん、トリマー、エステシャンなどなど  まだまだありますが、少なくとも他力本願で誰かがなんとかしてくれるだろう
なんてお仕事ではないと思います。


先日、こんな嬉しいご報告をいただきました。


短大の保育科に通う生徒さんがわざわざ電話をくださいました。


 


試験の直前、当然彼女は不安でした。
当たり前だと思います。はじめての就職試験なのですから。


「大丈夫。あなたなら絶対希望のところに受かる!」と直感をそのまま伝えました。


「先生、私希望の保育園受かりました!今日、内定をもらったんです!
3月の卒業まで心して頑張ります!」 と。


「おめでとう! あなたは絶対あそこ受かると思っていた。ピアノ弾けるとかそういうことだけじゃなくて、最初からこの人なら幼稚園や保育園のいい先生になるの間違いない!って。 何というか私の感ですけどね」


また、もう5年ほど前になりますか、当時高校3年生で短大の推薦入学を目前にやってきた生徒さん。
一目で「なんていい子なんだろう。この人なら間違いない!」と直感しました。
短大に入ってももちろんレッスンは続行していきましたが、ある日あらゆる所に実習に行って「あの子が欲しい!是非ウチの保育園の先生に」ととある保育園の園長先生直々にお墨付きをいただきました。


私は「やっぱり!」と小躍りしたのを覚えています。
後にその生徒さんの妹さんもウチの教室に入門してきました。


これらの人々共通して「なんていい子なんだろう!」
ピアノ云々じゃなくて本当にいい子なんです。人柄が。
そして他力本願ではなくて一生懸命取り組むのです。


私もこうした生徒さんに出会えることが講師冥利につきますね。


保育士をめざすみなさん、試験のためのピアノは確かにつらいこともあり、つまらないかも知れません。
でも、音楽は本来楽しいもの。
試験を乗り越えたら是非楽しんでピアノに向かってください。


昔、保育士をしていたというお母様が今度は音楽を楽しむためにピアノを習いに来る方もいらっしゃいます。
現役保育士さんが仕事とは全く別の音楽、ジャズやエレクトーンを習いに来る方もいらっしゃいます。


試験はほんの一時。
私も試験で苦しい思いを何度も経験しています。(保育士ではありませんが音楽で)


是非、気持ちの上で余裕をもってレッスンに臨みましょうね。

保育士 ピアノ 横浜 青葉区 あざみ野


 

カテゴリー:⑤ 大人のレッスン  タグ:
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