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2009.10.21
⑨ ピアノは一日にしてならず ~千里の道も一歩から

c753973e.jpg秋らしくすごしやすい気候が続いていますね

さて本日は「芸術の秋」にちなみまして、これからピアノを習おうと思っていらっしゃる方や子供の頃に習っていたピアノをもう一度大人の観点から学びたい方々のために、お話させていただきたいと思います。

ここでは大人になってからはじめてピアノを習う方、子供の頃に習っていたピアノを今度は大人の観点から弾いてみたい方、クラシックとは違うジャンルを学んでみたい方に分けてお話させていただきますね。

大人になってからはじめてピアノを習う方

 こういう方々も本当にたくさんいらっしゃいますね。
 まず、これはピアノに限らずだと思うのですが、ちょっと数ヶ月習っただけで弾けるようになる、と思っていらっしゃる方が多いということ。
まるで車の免許を取得するように。


これはちょっと早合点ですね。


「千里の道も一歩から」で最初はなかなかうまくできなくても(いや、むしろ上手くできない方が当たり前なんですよ)根気良くコツコツと続けて楽しみながら基礎練習を積み重ねることが大切なんです。



電子ピアノのリーフレットや楽器店のキャッチフレーズなんかに「3週間で1曲弾ける!」とか「一ヶ月で1曲マスター」などの言葉をたまにみかけたりしますと「ちょっと待って下さいよ・・・人それぞれ違うのだからそんな言葉で釣らないで下さいよ・・・」  と思ってしまいます。


音符が読めない人でも、なかなか指が動かない人も少しずつ少しずつ音符を見ながら指を動かしていきます。
この時大切なのは、「ドレミを声に出して歌いながら弾くこと」なんです。


小学校の時の「国語の音読」がありましたよね。
黙読ではなく音読。 声に出して読む(音楽の場合、歌うですが)


あれを毎日宿題に出されましたよね。


声に出して歌うことによって、自分が今弾いている音を耳で聴いて一度脳を廻らせているのです」


目で音符を追いながら声に出して歌いながら弾くことによって今自分が弾いている音を耳と目で確認することができているのです!


これを繰り返し行なうことで、確実に音符が読めるようになるのです。


 


ピアノ経験がある方または鍵盤楽器の経験がある方


あなたが子供時代にどのくらい?どのレベルまで続けたかにも関係してきますね。


それと子供時代のレッスンや習っていた先生などにトラウマを抱えていらっしゃる方


実はこういう方が物凄く多いことに驚かされます。


大人になってまたピアノを始めたい、と思っていらっしゃる方はまず、このトラウマを捨てましょう!


それとここからが大切!


クラシック以外の別ジャンルを習いたいと思っていらっしゃる方へ


自分はダメだ!とかこういうレベルにないからダメなんじゃないか?
とかやる前からご自分でダメダメオーラで決め付けないで欲しいのです。


例えばアドリブができるようになりたい という方


いきなりアドリブができるようになるわけではありません。
少しずつ段階を踏んでいろいろな角度から音楽を勉強していくのです。
すぐにできないからといって投げ出してはいけません。


カッコイイ演奏を観て、聴いて「自分もあんな風になりたい!」


まずはそこからです。


カッコイイ演奏ができる人も最初からカッコイイ演奏ができたわけではない、ということを知って下さいね。
何事も努力なしでは成り立たないのです。
今カッコイイ演奏ができる人も、そこへ到達するまでにはみんな目に見えないところでも見えるところでも努力を重ねてきたのです。


話を学校に例えてみましょうか・・・・。


カッコイイ演奏のできる人 またはプロの人
    これを大学としましょうか


生まれてから数年ですぐに大学に入る人はいませんよね。
みんな幼稚園・小学校・中学校・高校を経て大学へと進学するわけです。


当然、その過程で受験勉強があったりみんなそれなりに努力してその結果があるのです。


その努力をしようとしないでいきなり大学レベルのことをやろうとしてしまわないようにしましょう。


「千里の道も一歩から」
少しずつ少しずつ努力を積み重ねていって下さい。
おのずと結果は後からついてくるはずです。


アドリブ・自由な演奏スタイルができるようになるには何年かがかかります。


大切なことは「練習にも遊び心をもつこと」


自由な「遊び弾き」  この時間を作って下さい。


これがアドリブや自由な自分なりの演奏スタイルを確立する第一歩です。

カテゴリー:④ ジャズピアノのレッスン, ⑤ 大人のレッスン  タグ:
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