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イベント・音楽情報

2021.12.03
それでもあなたは「アルバイト講師」に習いますか?

ピアノ教室を選ぶ時にあなたは何を重視していますか?

・通いやすさ(家からのアクセスの良さ)

・教室の雰囲気

・先生の人柄や雰囲気

・先生の指導力

・上達させてもらえるかどうか

・どんなレッスンをしてくれるのか

・指導経験

・価格

・先生の対応力のスピード

・困った時に相談に乗ってくれるかどうか

・人として安心感があるかどうか

 

その他にも人それぞれに選ぶ基準があるかと思います。

これらは地域によってもバラツキがあり、

よって指導力や的確な対応力も講師の力量によって大きく異なります。

 

実際に通っている人からの口コミはとても大事。

習う前に「習うという心の準備ができているか」ということが実は最も大切です。

 

何となく探している状態ではいい先生に巡り合うのはむずかしいでしょう。

お問合せなどせずにネットをしばらく眺めている方が賢明だと思います。

 

むしろ後から「失敗した!」といってまたネットで調べて

また失敗を繰り返すというループに陥ります。

 

ネットを検索して上位に上がってくるのが

【Google広告】です。

地域で教室を開いている個人ピアノ・エレクトーン教室

大手の楽器店の教室

などが出てきます。

広告の先にある教室のWebサイトをよく見てみましょう。

 

それらグーグル広告の下に○○市、○○区、○○駅などで教室を開いている教室が

検索結果に出てきます。

 

それらをある程度の期間(3か月間が理想です)

複数の教室のWebサイトやブログ、YouTubeチャンネルなどをネット上で比較検討して

「ここはいいかも!」と思える教室のサイトを2~3教室に絞って

そこをある程度の期間集中して深く見ることです。

 

一番愚かな教室選びは「1番上に上がっていたからパッと見て取りあえずお問合せをした」

「3~5くらい同時にネットからメールやLINEでお問合せをする」

 

これは『相見積もり』といって引っ越し業者やリフォーム業者など

その他いろいろな業種によく使われる手法ですが、

音楽教室、特にピアノ個人レッスンの教室でこれをやると

高確率で先生に嫌われます。

 

中にはそれを匂わせたり、体験レッスンで子供がしゃべってしまうと

その時点でレッスンを断られることもあります。

今はネット上で近隣の講師の間での情報伝達も早いので注意が必要です。

 

これでは1つ1つの教室や先生の人柄や雰囲気などつかめませんし、

結局、近いか安いかだけで判断しているので実際にレッスンに入ってから

失敗することが多いパターンの一つです。

たまプラーザのクリスマスツリー

 

文章や写真で伝わるのは大よそ8割程度。

 

ネットでお問合せをしても先生とはまずは電話で話してみることをおススメします。

人は話をして声から伝わる情報の方がよりその人となりがわかります。

 

電話での話し方や対応の仕方が良くない場合
(電話に出た時に教室名を名乗らないで「はい」しかいわない。声や話し方が暗いなど)
←この時点で確実にNGです。

 

その先の指導力も大抵は良くないことが大半です。

ピアノレッスンというのは1対1で密接に長くお付き合いするもの。

 

いくら素晴らしい学歴、経歴、演奏力があっても

結局は「人」「人間力」で決まります。

 

演奏能力と指導力は全く違います。

 

1つの楽器に対して多人数の講師がいる教室の実態

 

複数の楽器のレッスンがあってそこにそれぞれの講師がいる場合と

1つの楽器に対して多人数の講師がいる場合とは似ているようで実態は異なります。

 

・レッスン室がいくつもあって同じ曜日に何人かの講師がレッスンを行なっている場合

・レッスン室が一つで多人数の講師が日替わりでレッスンを行なっている場合

 

実はこれら講師は社員でも何でもなく実質的に

アルバイト講師です。

 

あなたが何曜日の何時にレッスンに通っていた、もしくは

何曜日に通いたいとしましょう。

それが新学期などで学年が上がったり何らかの理由でその曜日に通えなくなったとします。

 

この場合高確率でその都度先生がコロコロ変わってしまいます。

 

その先生は特定の曜日にしか教室に来ていませんし、別な曜日は

他の教室で同じようにレッスンを掛け持ちで行っている場合がほとんどです。

20代・30代の先生ほど離職率が高い傾向があります。

ライフスタイルが変動しやすい年齢(結婚、出産、海外留学など)だということ。

 

アルバイトなので責任を持たなくてもOK。

良い講師でも定着しないのはなぜ?

➡経営能力・指導能力がある先生はそもそも自分で教室を開きます。

 

個人教室のわかりやすい見分け方

HPでの第一印象は大切です。

その後に見るのは先生のプロフィール

そしてレッスン項目のページかと思います。

 

そのHPに「人の気配が感じられますか?」

・どんな先生がやっているのだろう?

・どんな生徒さんがいるのだろう?

 

次に見るべきポイント

・プロフィールやブログなどその他のページに

夫、娘、息子、ペットなどの語句が出てきたらほぼNGだと思ってください。

 

未だに昭和から抜け切れていない感覚

家で家事の合間にレッスンを行なっている
自宅でできるパートの感覚しかないということの現れです。

 

こういう先生は経営とかビジネスという感覚がそもそもありません。

音大を出て結婚をして家にグランドピアノがあるから趣味程度に教えようかしら?感満載です。

 

大人のレッスン専門で手芸・工芸などを教える「自宅サロン」的な

ピアノ教室ならこれでもいいかも知れません。

しかし「子供の教育現場」といて考えた時、どうでしょうか?

 

プロとしてやっている人は家族が同じ業界で仕事をしていない限り
どの業界でも家庭観などWeb上で語りません。

 

いかがでしたでしょうか?

 

みなさんが知らずにやってしまいがちな教室選びだと思います。

 

失敗した挙句、習う人や子供のモチベーションが下がった時点で

教室を変えてもその先に良いことありません。

 

ピアノ・エレクトーンなどの音楽教室の教室選びは『今すぐ』の急を要する病院選びとは

異なります。

学校選びと同様にある程度時間をかけてじっくりWebサイトを読んで

直観でいいと思った教室にお申込みすることがベストな選択と言えるでしょう。

 

横浜市青葉区あざみ野のピアノ&エレクトーン教室

柴田音楽教室

tel:045-913-8946

 

 

 

 

 

 

 

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