- 2009.12.13
- ② 毎日ピアノに向かう習慣
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毎日のハミガキと一緒で、ピアノに向かうことが生活の一部になるような習慣をつけることが良いと思います。
しかし、体調が思わしくない時は決して無理をしない、させないことですね。
ピアノを習っていて一番最悪なのは「ピアノレッスンの前の日だけ、ピアノレッスンのその日だけカバンからテキストを出してあわてて練習する。」しかもこういう状態が毎回・・・・。
これではどこの教室に通っても、どんなに良い先生についても上達はしません。
お子様のレッスンの場合、大人のレッスンとは違って「サービス」というよりも「教育」としてとらえておりますので、「ただ楽しいだけ・優しいだけの先生・レッスン」はしていません。
してはいけないことはその場できちんと叱る。
努力したこと・良いことは褒めてあげる。
キチンとメリハリのあるレッスンにしていますね。
レッスンで行なったこと、特に注意すべきこと、特によかった点などを毎回レッスンノートに記載しています。
ご家庭では、レッスンで行なったことをおさらい(復習)する形式の宿題を出します。
中級~上級になると自ら譜読み・アナリーゼ(楽曲分析)をして練習するようなレッスン形式にいたします。
フラッシュカードや音楽ドリルを使った 音符を読む・書く・音符を目で見て歌いながら弾くということ、聴いた音を正しく歌える、それを弾くことができる、”絶対音感”のトレーニング”
”キーボードパーカッション”を使った”リズムトレーニング”などをレッスン内で行なっていきます。
お子様の得意・不得意の適正を見極めることと、これらのことをわかるまで、できるまで教えていきます。
ピアノを弾くレッスンは1曲1曲のポイントをおさえながら基礎は確実に!
少しずつ難易度が高くなってきたら、次の曲に進みながらも合格した曲をも何度も何度も弾かせます。
こうして「付け焼刃で合格した。形だけ合格した。本当の実力もレベルも伴っていないのに見た目だけ進度が進んでいる」などのようなお子様に育たないように、確実にそして総合的に音楽力・演奏力をアップさせていきます。
そのためには「家庭練習がいかに大切か」ということです。
カテゴリー:小学生のピアノレッスン, 幼児のピアノレッスン