- 2017.05.10
- 習うからにはやはりキチンと上達していきましょう!
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こんにちは。
横浜市青葉区あざみ野たまプラーザ新石川のピアノ、柴田音楽教室です。
先日の発表会も含めて過去の発表会をずっと振り返ってみました。
その中で 「習うからには常に積極的に前を見て上達していくことが大切」
だということを痛感いたしました。発表会に限らずですが、常日頃のレッスンから常に先を見通して上達していきたい、という意識を持つことが大切なんですね。
例えば、入門年齢に限らず半年後、1年後はどうなりたいか、どうなっているかを想像していくこと。
まずは基礎的な音楽力がとても大切だということです。習い始めて1年とか1年半~2年間の普段のレッスン中での集中力とお家での効率的な練習の仕方で後々雲泥の差が出てしまうことが良くあります。
個人差はありますがまだ1年か1年半では 長い曲を弾いたりすることはなかなか難しいかもしれません。ですが先生と一緒に連弾したり、普段の練習曲集で大切な音楽要素を学んだりしていくわけですが、中には「発表会出てみる?」と言ってそのお子さんの性格やキャラクターから
「こんな曲をやらせてみてはどうだろう」とか
「一緒に連弾してみると新たな音楽の世界が広がるかもしれない」
と考えて半年以上前から試しに個別に普段やっている曲とはまた別に曲を与えてみたりするのですよ。そうするとたいていのお子さんは面白がってその曲をやってくるのですが、中には「これ、来年の発表会にやるかもしれないよ」と告知しても2小節たりとも練習してこないお子さんが毎回いたりします。
それで曲を与えてから数か月後に締め切りを設けて「●月にオーディションをするので出たい人はそれまでに曲を仕上げて弾けるようにしてきてくださいね」と告知するのです。
そうすれば出たい!と思っている人は必死に頑張ってやってきますよね。
こういうことって学校生活でも他の習い事でも塾でも大事な教育的要素だと思うのですが? お母さま方はどうお考えになられますか?
それほど努力しなくても何となく通っている、とかそれってどのお稽古事にも共通して言えることだと思うのですがそれではいけないと思うのです。
普段のレッスンだって発表会だってみんな努力したから今、ここまでになっている、だと思うのですよ。
例えば連弾を例に挙げても片方のパートの人が練習してきてももう片方の人がほとんど練習してこなかったら全く成り立ちませんよね?それを理解してほしいのと私も生徒さんと連弾するのが楽しいのでいろいろ曲を提案したりするのですが・・・・。
これらって学校生活のいろいろなことに通じるものがあると思います。
やっぱりそれなりに努力している人はスポーツでも音楽でも絵画でも何かしら選ばれたりするものです。
それぞれ得意不得意なことは誰にでもあると思うんです。
でも、自分の意志で始めたことは中途半端に終わらずそれなりの結果を出したいですよね。
カテゴリー:小学生のピアノレッスン, 幼児のピアノレッスン
あざみ野ピアノ教室 たまプラーザピアノ教室