青葉区たまプラーザ・
あざみ野のピアノ教室

045-913-8946(AM10:00 ~ PM9:00)

レッスン申し込み

がんばっています!中学生、高校生のピアノレッスン



本日はとても頑張っている中学生、高校生をご紹介いたしますね。

Kさん。
中学1年生です。

rps20151206_130046_115













お父さまの転勤で大阪から川崎市宮前区にいらして2年近くになりました。 
大阪にいらした頃から当教室のHP&ブログを親子共々ご覧下さっていらっしゃいました。

なんとご両親は私と同じ北海道のご出身!
1年前にご連絡をいただいて、お電話の段階でお母様とははじめてお話した感じがせず、
まるで「同窓会」のような雰囲気になっていました。 

Kちゃんは幼少の頃からピアノをはじめたのですが、現在もピアノが大好きなんです!



中学生になると「勉強が~、部活が~」と
ピアノを辞めていくお子さんが多い中、Kちゃんは違います!


なんとバレーボール部と並行しながら毎週毎週熱心にレッスンに通って来てくれています。

最初体験レッスンでお会いした時に以前のレッスンでどのような教材を使い、
どのようなレッスンを行なっていたかを詳しく聞きました。 



ハノンとツェルニーをやっていて、
具体的なクラシック曲など一切やっていなかったんですね。



これからはクラシック曲と本人の希望があればその他のジャンルの楽曲も
どんどんやってもらおうと、私も奮闘しました。



指の筋力を鍛えるためにハノン教本をやりつつ、
まずは有名なクラシック曲をどんどんレッスンで弾いていきました。

 

同時にコードのレッスンも行い、今は2刊目に突入!
そして移調のお勉強も伴奏の付け方のレッスンも同時に行なっています。

クラシック以外にも【大人ディズニー】でとても難易度の高いポピュラーもやっています。

みんな幼少の頃からレッスンをはじめて、全員がこのようになってほしいですね。

基礎をしっかり固めてクラシックの楽曲もやりつつ、
自分が弾きたいいろいろなジャンルを弾けるように。
そしてコードで弾けるピアノは必須ですねー。

=================


次は高校2年生の男子、Tくんです。

今からさかのぼること7年前、
柴田音楽教室があざみ野に移転するにあたり、物件を探しておりました。
以前、他県で12年行なっていた教室も大盛況でしたが建物が棟まるごと取り壊されることになったのです。



元々、青葉区や田園都市線は以前住んでいて土地勘があったことと、
教育レベルが高いのでどうしてもこの土地で教室を成功させたい! 
いや、この土地じゃないとダメなんだ!と私自身のエネルギーがもの凄かったのです。 



物件を探すのになんと、半年もかかったんですよ!
毎週毎週、新幹線であざみ野まで通いました。 
あの時ほど血を見たことはありませんでした。


もう、このまま血を吐いて死んでしまうのではないか? 
というくらい精神的にも肉体的にも追い詰められていました。

 


しかもHP経由から以前の静岡県沼津市と
現在のあざみ野たまプラーザの両方からレッスンのお申し込みが殺到し、

 

他の先生を雇うにしても私のように体系的にジャズも指導できる講師がいない!

 


幼児からいろいろな年齢やいろいろなパターンの大人まで全面的にみることができる講師がない。
本当は両方を経営したかったのですが、どちらもまずは物件ありきじゃないですか?


しかも体は一つなわけでして、
誰もそこを理解はしてくれずそれはそれは以前の所でも大変な事態になりました。
みんな泣き叫ぶは怒りだす人も続出で、パニック状態でした。

そんな中でやはり7年前の当時、

大阪からお父さまの転勤で都筑区にやってきたT君のお母様からご連絡がありました。

事情を説明して、とにかく物件を探すことに全力を尽くすので待っていてほしい。
その旨を伝えて半年もお待たせすることになってしまったのです!

やっとのことで7年前に移転しT君親子にお会いする頃には、

しびれをきらして以前の先生のつてで遠くの別の先生の所へ習いに行くことになりました。



T君は当時、小学校4年生でした。
しかも本人にはかっこたる音楽の信念があって、

【普通の何処にでもあるピアノ教室のレッスンじゃいやだ!こういう音楽をやりたい!】

という強いものがあったのです。



それにこたえようとこちらも意気揚々だったのですが、仕方がないですよね、
半年も待たせたのですから。。。

ということで7年前は体験レッスンでお会いしてお話をうかがって、
それでさよならだったのです。



ところがそれから何年か経ってお母さまからまたご連絡がありました。
「どうも、自分のやりたい音楽と方向性がまるで違うようで・・・・」



そこでまた再度、T君親子とお会いすることになりました。
T君は中学生になっていました。


使っていた教材を見せていただくと正直言って
T君のやりたい音楽とはまるで正反対のどこの教室でも
昭和の時代から行なっているレッスン方法と教材。


正直私は 「これでジャズも教える、とかジャズも教えられるとか言わないでほしい。。。

大大とネットで告知しないでほしい。。。」 

これでは詐欺行為に近いのではないか?? と思ってしまいました(大変失礼ですが)


それでとにかくジャズ特有のリズムにノレることと
コードで弾けるようになることは必須だからということで、
レッスンを進めていくことにしました。

なかなかノリをつかむことは大変だったようです。

それはそうですよね、今まで全く正反対のことをやらされてきたわけですから。



そして中学3年の冬、高校受験に専念したい、
という理由で受験ギリギリまでレッスンをがんばっていました。

「高校に入って落ち着いたらまたいつでもどうぞ~」ということで送りだしました。

そして今年の秋、今度は本人直々に電話をいただきました。
rps20151206_130130_213









中学・高校と吹奏楽部に入っていて(現在も)ピアノ以外の楽器に触れています。

【学校ではどんな音楽の授業なの?】

聞くと 結構レベルの高い授業で 
コードはもちろんのこと授業中に16小節以上の曲を作ることなど、
音楽高校に匹敵するようなことをやっているようです。


ある意味、入試のない専門学校よりもレベルが高いことをやっていらっしゃるなーと

なんだか嬉しくなりました。(ちなみに男の先生だそうです)。

ピアノ科よりも作曲学科のご出身の先生かな??



それでT君、今はピアノレッスンでどんなことをやっているかというと・・・・

「クラシックとかピアノの基礎をもっとしっかりさせたいので」ということで、

ソナチネとバッハをかなり音楽的に、深くレッスンしています。

とにかく真面目にレッスンに取り組んでいて音もしっかり。
はじめて会った小学校4年生のときは関西弁のおもしろい小学生の男の子と言う感じでしたが、

中学でもちょっと印象が変わって、さらに今では高2といえどもすっかり大人です。

もの凄く将来に対する考えもしっかりしているし、

そのへんの考え方がふらふらしている成人よりもずっとずっと大人ですよ。

改めて思いました。
環境ってもの凄く大事だと。

家庭環境もそうですし、教育環境ってすごく大切だと思います。

レベルの高いところに身を置いて、それに自分を合わせていくことで人は変われるのです。

これは子供も大人も同じなんです。
 
二人とも手の形や音の出し方が見違えるように変わりました。

柴田音楽教室 ☎045-913-8946

レッスン申し込み 体験レッスン前に読む