【保存版】ジャズピアノレッスン アドリブとメロディフェイクのやり方は?

ジャズピアノでメロディフェイクの仕方がわからない、
アドリブができない。
あなたもそんな一人ではありませんか?
ではどのようにすれば曲のメロディフェイクができるようになるか?
その辺りを考察していきましょう。
メロディフェイクとは元にあるメロディを「自分なりの味付けをする」ということです。
やり方としてはシンプルなメロディに少しずつ変化させるのです。
この時『素(もと)にあるメロディに適宜休符を加えてみる』ということを頭に入れておくと良いでしょう。
シンプルな素にあるメロディに音の色付け、肉付けをしていくのですがそのことだけにフォーカスしてしまうとダラダラと音の羅列になってしまい、いったい自分が何を弾いているのかがわからなくなります。
「譜面通りなら弾けるけれどその場でフェイクなんかできない!」
こんな方が多いのではないでしょうか?
メロディをたてのノリ、立体的に考えてみると良いでしょう。
■一度にすべてやろうとせずにまずは2小節。
■四分音符なら八分音符にしてみる
■適宜 休符を入れてみる
つまり音と音の間に「間」を入れてみる
■二分音符ならその音の前後の音を入れて短いフレーズを作ってみる
■次に弾くメロディ音に対してちょっと手前から短いフレーズのアプローチを何パターンか弾いてみる。
1つに対して2つか3つの音の少し手前から半音階を使ったアプローチを入れてみる。
■シンコペーションを適宜入れてみる。
シンコペーションとはタイの一種ですがオモテ拍の音を直前のウラ拍の位置から食い込んで弾くことです。
小節をまたがって使われます。
■何かの音にアクセントをつけて弾く
つまり「次の音にどのようにメロディをつなげるか」なのです。
何かを弾かないといけないとあせってしまい、身体も頭も固まってしまう人が多いかと思いますがあえて「弾かない、間を作る」ことも必要です。
アドリブができない
どうすればできるようになるのでしょうか?
決められた小節数とコードに沿って適宜メロディを当てはめるレッスンをしてみることです。
譜面通りに弾くクラシックとは異なり本来は「譜面にないことを弾く」のですが、
ジャズスタンダードの曲集にはそのアレンジをした方がアドリブの部分を書いて下さっていますよね?
あちらは同じ曲でも曲集のレベルによっても長さなども含めて大きく違いますし、そのアドリブをすべて一字一句その通りに弾かなければいけないということでもないんですね。
自分でアドリブが弾けるようになるには?
■ジャズをたくさん聴くこと。
好きなフレーズがあればアバウトでもいいので耳コピしてみる。
■手順
テーマと同じ小節数とコードを振っただけの譜面を5線に書いてみる。
(最初は4~8小節)
適宜8分休符や4分休符を入れること。
■曲のコード進行を8分音符のアルペジオで弾く練習をする。
アドリブはコードに合ったメロディをその場で奏でることですから、そのトレーニングの位置づけとして行います。
■コードトーンを分解してメロディを作ってみる
この時、アクセントやそれぞれの音の強弱を意識して弾くことに注力します。
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本を買って独学で弾いてみたけれどうまくいかない方
ジャズピアノを習ったことがあるけれど先生の言ってる意味が解らなくて過去に失敗してしまった方
ジャズ特有のリズムのノリ方で弾けるようになりたい方
アドリブができるようになりたい方
など・・・。
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この記事を書いた人 柴田音楽教室
柴田里枝子 ⇒柴田里枝子のプロフィールはこちら